ひげ剃りを止めるだけで、毎朝のドタバタは劇的に改善する!

生活

毎朝15分、時間の余裕が出来たら、あなたはどう過ごしますか?

毎朝のドタバタをなんとかしたい、と思っている人は多いのではないでしょうか。朝食をゆっくり味わいながら食べられたら、どんなに幸せなことでしょう。
15分余裕があったら、その分長く寝ることもできますし、子供の面倒だって、もっと丁寧にみてあげられることでしょう。
朝の15分を見直すだけで、ライフスタイルは大きく変わるのです。

毎朝のひげ剃りがイヤ!

私も以前は、出社準備で毎朝の忙しい時間を過ごしていました。半分寝ながら、髭を剃り、朝食のパンをくわえながら身だしなみを整えるような、目まぐるしい忙しさです。

私は髭が濃く、くせ毛もあったので、ひげ剃りには他人より多くの時間がかかっていました。私は、毎朝のひげ剃りが面倒くさいと常々思っており、なんとかならないか?と試行錯誤していました。

私はカミソリまけが酷く、電動シェーバーでも血まみれになるほどでした。ポツポツと小さなカサブタができ、肌が青白くなったりして、周りから心配されるほどです。ブラウンの電動シェーバーの評判が良かったので、使っていましたが、確かに剃り味は良くて、素晴らしいシェーバーだとは思いましたが、私の悩みを解決してくれる物ではありませんでした。

夜剃る人も多いので、試してみましたが、朝には少し伸びていますし、昼過ぎになると、目立つほどになってしまい、やっぱり朝しか無い・・と、思いとどまるのです。

髭の永久脱毛という選択!

私が毎朝のひげ剃りにうんざりしていた頃、街で偶然メンズエステの脱毛コースのチラシを受け取りました。毎朝の髭剃りから解放され、一生手入れをしなくて済むなら、そんないい話は無い!とワクワクしました。

女性の脱毛は良く聞く話ですが、男性の髭を脱毛するという人は、あまりいません。少なくとも、私の身の回りには一人もいませんでした。

脱毛して、永久に髭が生えてこなくなると、将来、髭を伸ばしたい気持ちになったとき、後悔するのではないか?という不安もありました。
しかし、生えてこないなら、伸ばしたいという気持ちにもならないはず、とも思い、髭の永久脱毛を決意しました。

当時は、男性の永久脱毛は一般的では無く、興味を持っても、なかなか情報が少ない時代でした。
調べても、殆どが、女性の話になってしまいます。
最近でこそ、男性の髭脱毛に関する情報をネット上でチラホラ見かけるようになりましたが、それでもまだ、十分な量が無いように感じましたので、私の経験を交えながら、お話ししたいと思います。

脱毛にも種類がある

脱毛といっても、その方法にはいくつかの種類があります。

クリニックでの医療レーザー脱毛
エステでの光脱毛(フラッシュ脱毛)
エステでのワックス脱毛
エステでのニードル脱毛

大きく分けると、医療機関で施術を受ける脱毛と、それ以外のものに分類されます。

また、脱毛には、一生毛が生えてこない永久脱毛と、一時的な減毛の2種類があり、永久脱毛が可能な施術法は、医療レーザー脱毛とニードル脱毛だけになります。

レーザー脱毛との出会い

私が脱毛を決心したのは34歳くらいの時、今から14年ほど前で、当時はちょうどレーザー脱毛が話題になり始めた頃でした。

私は、高いお金を出して脱毛するのだから、永久脱毛できる施術を受けたいと思いました。

選択肢は医療レーザー脱毛とニードル脱毛になります。

私はエステサロンという所に、胡散臭いものを感じていました。
また、知人の女性から、エステのニードル脱毛でのトラブル事例を聞いた事もあり、エステでの施術には抵抗がありました。
エステ以外での施術となると、医療レーザー脱毛しかありません。
何かトラブルがあったとしても、医療レーザー脱毛なら医療機関での施術なので、医療処置をすぐに受けることが出来る安心感がありました。

クリニックの選定

医療レーザー脱毛を受けようと決めたのは良かったのですが、どこで施術を受ければ良いのか、全く分かりませんでした。

ネットで調べてはみるものの、男性向けの情報は殆どありません。
仕方ないので、女性の口コミを見て、選ぶことにしました。
施術内容の記事が多いのですが、女性の脇の脱毛と、男性の髭の脱毛では、全然内容が異なるので、参考になりません。
私が注目したのは、施術後のトラブルの有無と、その対応です。
施術トラブルとその対応については、男女で共通するところがあるはずで、そこさえ抑えていれば、大きく失敗することは無いと思ったからです。

クリニックによっては、男性の脱毛の施術をしていないところもあるので、男性の場合は、そこのところにも注意して選定します。

私は、脱毛とクリニックが併設されている(入口が同じで、中が別れている)クリニックに決めました。

費用はクリニックによって違う!

クリニックでの施術と言っても、健康保険が使える訳ではありません。自費です。めっちゃ高いです。

クリニックによって、費用が全然違うので、良く確認する必要があるのですが、分かり難いので問い合わせると良いでしょう。

髭と言っても、脱毛する部位がいろいろあって、鼻下、あご、頬、首など、部位毎に価格が設定されています。

また、施術回数も決まっていたり、無制限だったり、いろいろあるようです。

私は、施術回数無制限で永久保証のクリニックを選びました。
永久保証の場合は、毛が無くなるまで、何回でも施術を受けられます。

毛周期との戦い!

永久脱毛と言っても、本当に全ての毛を永久に脱毛するには、相当な期間施術を受ける必要があります。

毛根には毛周期というものがあり、成長期・退行期・休眠期の3つの時期を3ヶ月サイクルくらいで繰り返しています。
成長期に脱毛するのが最も効果的なのですが、同時に成長期にある毛根は、全体の3分の1程度しかありません。
またその時、成長期にある毛根であっても、その完全脱毛には、レーザ脱毛の場合、数回の施術が必要になります。

女性の場合は、男性の髭に比べると、毛が細いため、脱毛に要する施術回数が短い傾向にあるようですが、男性の髭は、本当に根気がいります。

レーザーパワーが上げられない!

男性の髭の脱毛に、長い期間がかかるもう一つの理由として、レーザーの出力を、女性ほど上げられない、という事があります。
これは、男性の肌の色が、女性に比べて濃い事が原因です。

レーザーは色の濃い部分にエネルギーが集中する性質があります。
この性質のおかげで、皮膚の上からレーザーを照射しても、皮膚は火傷せず、奥にある毛根の部分だけにレーザーのパワーを集中させ、毛根を焼き切ることができるのです。

しかし、皮膚の色が濃いと、少なからず皮膚表面にもレーザーパワーが集中してしまいます。
レーザー出力を上げると、皮膚が火傷してしまうので、出力を抑える必要があるのです。
このため、出力を下げた分、施術回数を増やして対応する事になります。

永久減毛という選択!

完全脱毛には長い期間がかかりますし、費用も高額になります。
いっぽう、施術回数を決めて永久減毛するという考え方もあります。
減毛であれば、費用も抑えられますし、期間もそれほどかかりません。

減毛に意味あるの?と、思われる方もいるでしょう。
完全に毛が無くならなくても、少なくなるだけで、手入れにかかる時間が全然違ってきますので、十分意味はあります。

私は、1年ほどクリニックに通った頃、いろいろと忙しくなり、通えなくなってしまいました。
私は永久保証コースだったので、途中で中断しても、都合の良いときに、また再開できるため、中断することにしました。
当初は、完全脱毛を目指していたのですが、1年通ったことで、許容できる程度に減毛できていたこともあり、そのまま再開することなく、現在に至っています。
もう少し頑張って、完全脱毛しておけば良かったかな?と思うことはしばしばありますが、総じて満足いく結果であると思っています。

現在は、伸びてきた髭を時間のあるときに、毛抜きで抜く程度のお手入れとなっていますので、髭が濃かった頃と比べれば、お手入れにかかる時間は、雲泥の差があります。

朝、ひげ剃りのない人生は素晴らしい!

朝、時間をかけてひげ剃りする事が無くなったことは、心にゆとりをもたらし、毎朝の時間の使い方を、とても有意義なものへと変えてくれました。

朝のひげ剃りほど無駄な時間は無いと思っています。

剛毛で、ひげ剃りに時間がかかっておられる方は、脱毛も選択肢として考えてみてはいかがでしょうか?

ライフスタイルが変わることで、人生をも変える程の変革を与えてくれるに違いありません。

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